特集 eビジネスの鍵を握るCRM

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Chapter 4
CRMの事例

事例1 ブロードビジョン社のワンツーワンマーケティング

 昨今、eCRMの流行とともに「ワンツーワン」という言葉の知名度が上がっていますが、それを自社の製品名に使用可能なのは、ブロードビジョン社だけです。「The One to One Future(1993年、ドン・ペバース&マーサ・ロジャース著)」の著者より、自社製品への登録商標/利用承諾を得ているためです。ワンツーワンマーケティングとは、個々の顧客の趣味趣向に応じて商品やサービスを提供し関係を保つマーケティングの考え方です。ブロードビジョン社はITの世界でこれを具現化すべく、先進的なeビジネス・ソリューションのための柔軟で安定した拡張可能なプラットフォームを提供しています。

 世界のeビジネス先端1,000社以上において、ブロードビジョン製品がパーソナライゼーションプラットフォームとして利用されています。また、国内でも多数利用されており、NTTソフトウェアではカスタマイズ・導入を複数の企業向けに行っています。その一例として、スポーツ業界をリードするアルペンの事例をご紹介します。

アルペン

 スポーツ用品業界をリードするアルペンは、店舗では得られない新しい出会い、企業利益への貢献を目指しオンラインリテーラの世界へ進出しています。BroadVisionを採用し、

http://www.24Alpen.com
http://www.24SPORTSDEPO.com
http://www.24GOLF5.com

http://www.24Alpen.comのトップページ

の3サイトをオープンしました。採用のポイントは、ワンツーワンコンセプト及び早期システム稼動に対応可能なアプリケーションプラットフォームであることです。

「BroadVision One-to-One Enterprise」は、ワンツーワンに必要な機能構成を保持しており、タイムツーマーケットを実現する処も大きな特徴です。

 本サイト構築においては、アルペンとNTT西日本及びNTTソフトウェアがチーム一体となり、各々の役割を的確に遂行しました。eCRMに限ったことではありませんが、BroadVision One-to-One Enterpriseもあくまで道具の一つです。eCRMをオンライン・リテールの世界で開花させるには、全体管理・既存システムとのインタフェース調整・コンテンツ企画/管理・ハウジング・開発担当などのプロジェクト管理的な側面も重要です。

 BroadVision製品は、ワンツーワンのサイト運営時においても優位性をもたらします。特に、静的ではなく、ワンツーワンのようなダイナミックなコンテンツを使ったWebサイトでは、ビジネスルール(ワンツーワンの仕組み)やコンテンツ(特選品など)に変化を持たせ、運用面も大事になります。BroadVision製品は、それらの作業内容/作業者向け毎の専用ツールも完備されています。Webサイト、eコマースサイト構築自体に目が行きがちですが、構築後のメンテナンス性が容易である点は、利用ユーザに高い利便性をもたらします。

 
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