「技術の深層」
サイバースペースの構築



サイバースペースという言葉は、いまやあらゆる電子的なコミュニケーションに適用されるほどに、ポピュラーな言葉になってきた。しかし作家ウイリアム・ギブソンが初めて用いた「サイバースペース」という言葉は、高度にネットワーク化されたコンピュータ上に構築された共有幻想空間という意味であった。すなわち、サイバースペースとは、コンピュータ・シミュレーションにより仮想空間を構成し視覚表現すること、および生成された仮想空間を共有したコミュニケーション環境を融合したものと定義することができる。インターネットの急速な発展とともに、サイバースペースに関する技術も、急激な展開をみせている。サイバースペースを構築する上での主要な技術について、その概要を紹介したい。


■仮想空間シミュレーション技術

■コミュニケーション技術

■そしてこれから


NTTソフトウェア インタースペース事業部担当部長
玉邑嘉章