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「課題発見」 積極的なネットワーク活用によりビジネス領域を拡大。
●ネットワークの活用で新業態を拓く
●労働集約型からの脱却 生徒さんが増えると教師の数も増えます。ネットワークを使うことによって、労働集約的なところを少し改善できれば、授業料も安くなってより多くの方に学校を利用していただけるのではないか。また、インターネットの公用語はやはり英語ですから、今またひとつのムードが高まっているときではないかと思います。今まで英語に触れることの少なかった方たちも、英語に親しむ機会が増えてきているのではないかと思うのです。また、デジタル化された情報は保存が容易ですから、これも将来的には何か使えるのではないかと考えています。生徒さんの質問にしても、口頭だとその場で消えてしまう。各校では同じような質問がたくさん出されていることでしょう。質問に対する答えを保存し、それを後の利用のために残すのは、人間よりもコンピューターの方がずっと得意です。その能力を利用しない手はないと思っています。
●発信型英語教育の必要性
インターネットには、これがなかったら知り得なかったような人や情報にアクセスできるという大きな利点があります。さらに英語教育という観点からは、情報を得るということとともに情報を発信できるということにも価値を見いだしたいのです。ことさらに構えなくてもメールの発信ができることは素晴らしいことです。今までの英語の教科書は、ある程度のレベルになってはじめてディスカッションやディベートが出てくる。初心者のうちは挨拶や事実の記述に終始している。本当はどのレベルの人も自分の意見は言うべきだと思います。レベルに応じて自分の考えが伝えられなくては、これからの世の中ダメだと思います。発信型の英語というものが重要になってくるわけです。
株式会社イーオン語学教育研究所 |
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●新メディアに敏感な社内風土があった
●オンラインでの通信教育に未来を確信 インターネットの利用ということについていえば、「生の英語を教材にする方法」はないかということと、「ネットワークで英語の授業」ができないかということ。この二つを真っ先に考えました。そこで、「インターネット・マラソン」というものを一昨年に出しました。インターネット上にある英語素材を教材にして、英語の勉強をすると同時に、インターネットの勉強にもなる。さらにこちら側からのアドバイスもインターネット上で流して、学習の機会と能率を高めようというものです。オンラインでの教育の可能性。このことを確信できたのが「インターネット・マラソン」への取り組みでした。
●今後の課題は走りながら考える
課題もあります。オンラインのマーケットがまだ熟していないためにビジネスとしてみると、まだまだこれからの分野といわざるを得ません。例えば、わが社の「ヒアリング・マラソン」が大きく売れた理由というのは、やはりウォークマンのおかげだと思っています。通勤電車で勉強できるという点が、時間が惜しい人にとってはよかったのでしょう。英語の学習の場合に時間の問題はポイントになります。ですから、たとえ単にインフラが整っても、家庭のネットワークを英語学習に利用する人はそれほど増えないかもしれません。また、マルチメディアに適した情報発信も考えなければなりません。
株式会社アルク 取締役 |