最近の移動通信の進展は著しいものがあり、携帯電話などモバイル端末加入者数は3600万を超え、 固定電話に迫る勢いで、なお需要数を増大させている。ビジネスマンのみならず、高校生や家庭の主婦までモバイル端末を持ち始め、近い将来一人一台の時代も夢では無くなりそうな気配である。日本やアメリカ、欧州をはじめ諸外国でも、普及の速度が増している。端末はタバコサイズにまで小さく、軽くなり、試作レベルでは長野オリンピックで試用された腕時計型のものまで出現している。転送・位置情報サービスなど、さまざまなサービスが提供されていることや、料金が従来に比べるとかなり安くなったことも、普及の要因の一つとしてあげられている。一方、使われ方も、モバイル端末からは電話のみならず、インターネットによる電子メールや画像情報も送受信されており、伝送技術をはじめ多くの分野で急速な進展がみられる。モバイル変革期の現在、コミュニケーションという側面に注目しながら、今日に至る経緯、基幹技術、そしてマルチメディア化・パーソナル化という意味での展望を探る。 |
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ネットワークシステム事業本部
第1プロジュクト担当部長 関口英生 |
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■モバイルコミュニケーションの変遷
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