今回紹介したANA のシステム統合は、NTT ソフトウェアのソリューションメニュー、ebPowerSynergy によって進められた。このebPowerSynergy は、「企業内システム」はもちろん「企業間システム」や「ビジネスプロセス」の統合をも可能にするもので、コンサルティングから設計、構築、保守運用までをカバーしている。「企業内システム」ならEAI技術を、「企業間システム」ならWeb 技術などを用いて、お客様ごとの異なるニーズに応えるのが特徴だ。
例えば、ANA のケースでは、高コストで柔軟性の低いデータベースシステムを、低コストで保守運用できるものに変身させ、ビジネスプロセスの効率化も達成した。将来の新規システム導入や追加に際しては、開発・運用コストを大幅に削減できるよう、柔軟性と拡張性をもあわせ持たせている。システム統合によるシナジー(相乗)効果を最大限に引き出しながら、発展の可能性というパワーを、既存システムに付加したわけだ。
このようなebPowerSynergy 導入効果は、NTTソフトウェアのヒューマンリソースに支えられていることもつけ加えておこう。コンサルティングフェーズでは、特定のツールに限定されることなく、お客様のニーズにとって、最適なシステムのグランドデザインを描けること。予算・規模・期間に合わせた、正確な見積りをだせること。お客様のスタッフ配置やスキルを前提に、立ち上げやすく、しかも運用の確実なテクノロジーを選択するなど、プロジェクトの実現性を最優先すること。こういったことが可能なのは、多年の技術的な蓄積はもとより、お客様の課題をお客様以上に掘り下げることのできる、多くの専門スタッフとその強力な組織力によるものである。
これらは、NTTソフトウェアが提供するソリューションのキーともいえる、無形のヒューマンツールである。
(2004年6月)| » トップへ戻る |
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