導入事例|CASE STUDY

「見える化ソリューション」導入事例

株式会社スヴェンソン様

(4)活用実績と今後の展望

では次に、Dr.SumEAを活用した『InfoCabina』導入により実現した「見える化」ソリューションの成果と、これからのデータ活用の展望などをご紹介したい。

(1)帳票の振り分けで、効率化と機能性を両立

出力系の帳票については大半を『Dr.SumEA』でつくるようにしている。しかしながら、帳票の中には、リアルタイムや継続的に情報を把握したいものもあるため、その部分については基幹系に残すことにした。このように、データの活用目的や方法を見極め、計画段階で帳票を振り分けたことで、業務の効率化と機能性を高めることを両立させ、事業内容に合わせた使い勝手のいい帳票システムのしくみを構築している。

(2)店舗ごとに最適な体裁に変更できる

全国規模で多店舗展開する企業では地域ごとに異なる営業環境に柔軟に対応していくことが求められる。したがって、同じ帳票でも見たい情報が異なってくるため、画一的なフォーマットでは全店舗の要求は満たすことができず、使いにくい部分があった。その点でも今回の『Dr.SumEA』の導入は有効に機能している。各店舗に配信されるさまざまな帳票は、Excelベースのインターフェースで活用できるため、店舗ごとの状況に合わせた帳票の体裁のつくり替えが可能となった。本社からは最大公約数的な帳票を配信し、店舗側で誰でも簡単に扱えるExcelで加工できる状況が生まれたことにより、現場でのデータ活用の幅が広がり、その重要性も高まっている。

▲男性専用スタジオと女性専用サロンでは販売形態の違いから見たい情報が異なるため、異なる帳票が必要となる。また、接客の場で顧客情報が容易に入手できるため、迅速で最適な対応が可能となり、顧客満足度の向上にもつながっている。

(3)作業効率の向上・コストダウン・リスクの減少へ

現場(各事業部や店舗)での作業効率アップもさることながら、システム部での作業効率も格段に向上している。これまでは、必要に応じてつくっていた帳票なども、1度フォーマットをつくっておけば、以後は自動的に帳票化できるため、作業の手離れが非常によくなったと評価されている。また、開発会社で作成していたものについても、『Dr.SumEA』の機能で置き換えられるようになったため、コストダウンにもつながっている。さらに、以前はマネージャーなどの担当者が生データを加工して会議資料等を作成していたが、今回のしくみで個別にデータを保持しなくてはならないというリスクも回避することができた

(4)いろいろなバケツ(DB)からかき集めることが可能

今後は、『Dr.SumEA』の大きなメリットの一つである「取り込み機能」を有効活用し、企業内に多く存在しているさまざまなデータを柔軟かつ迅速にかき集め、切り口の違うアウトプット(帳票)をつくっていきたいと考えている。

(5)経営判断材料としてのデータ活用へ

現状の顧客管理や販売管理に加えて、将来的には社内ワークフローも取り込み、データ化したいと考えている。わざわざデータベースを特別につくり込むことなく、『Dr.SumEA』のデータをかき集める機能を有効に活用すれば、販売促進、人事、財務など、あらゆる側面から総合的に情報把握が可能になり、経営指標としても非常にバランスのよいものができそうだと期待が高まっている。

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