ソリューション・製品|SOLUTION・PRODUCTS
NetVCR2005
安定した通信環境を守り、万一のトラブル時に迅速な調査を可能とするためには、「ネットワークの継続的な調査」と「多角的で詳細な調査」を可能にするアナライザの導入が不可欠です。
お客様のネットワーク環境の監視と管理を強力にサポートするアナライザ、それがNetVCRです。
NetVCRは、ネットワーク上で通信されるデータ(トラヒック)をリアルタイムに記録し、トラヒック情報の各種分析機能を提供します。
トラヒックの変化はもちろん、さまざまなQoS情報をレポートし、設備計画のためのトラヒック情報の分析や、通信断やレスポンス低下といったトラブル時の原因分析を強力にサポートします。
設備計画に利用するトラヒックデータを収集、分析できます。
トラヒック分析機能の画面イメージ
●トラヒック分析機能
トラヒック状況を正確に把握するには、回線使用率の変化はもちろんのこと、帯域を
圧迫しているアプリケーションや負荷が集中しているサーバを特定するためにアプリ
ケーション別やホスト別にトラヒックを分析することが必要です。
NetVCRは指定した時間帯のトラヒックの変化を、アプリケーションや利用者別に数値と
グラフで表示します。全トラヒックに占めるアプリケーションごとの割合や送受信利用
者別の割合が一目瞭然です。
グラフ表示は、回線使用率の他、バイト数、コネクション数、TCPについてはレスポンス
タイムや再送数等の切り替えができます。
さらに、簡単なマウス操作で次の絞り込みができます。
・時間の絞り込み
グラフ上でドラッグ操作することにより、その時間に絞り込んだグラフを表示します。
また、グラフの分解度を時間軸に合わせて自動的に変更します。
・アプリケーションによる絞り込み
IPレイヤでの分析ではTCPやUDPのトラヒックと全体に占める割合を表示します。
TCPをクリックすることでTCPレイヤでの分析に移行し、HTTPやFTPやSMTPのトラ
ヒックと全体に占める割合を表示します。さらにHTTPをクリックするとHTTPレイヤ
での分析に移行します。
・IPアドレスによる絞り込み
それぞれのトラヒック分析画面で、IPアドレス別の送受信バイト数、パケット数と全体に占める割合を表示します。IPアドレスをクリックすることでそのIPアドレスに絞り込んだ分析に移行します。
このようなトラヒックの絞り込みにより、
■ある時間帯の急激なトラヒック増加、その原因
■大量トラヒックを発生させているホストやそのアプリケーション
■どのサーバに負荷が集中しているか
の分析を可能にし、正確なトラヒック状況を把握できます。
さらに、絞り込んだトラヒックについて、送受信ホストペアでの分析や、TCP通信については
サーバ/クライアント別のパフォーマンスやコネクションごとのパフォーマンス分析へダイレ
クトにリンクし、障害解析やQoS分析と可能とします。
また、分析結果をPDFファイルやCSVファイルとして保存したり、メールで送信することが
できます。
「サーバごと」や「アプリケーションごと」にQoS分析できます
TCPパフォーマンステーブル
●TCPパフォーマンステーブル
ネットワークが効率的に運用できているかどうかを判断するには、回線使用率のみならず、
サーバ別、アプリケーション別のレスポンスや有効スループット(ヘッダ情報や再送を
除いたスループット)の分析が重要です。たとえば、回線使用率は問題ないが、再送が
多く結果として有効スループットがあがらない場合には、ネットワーク機器やサーバの
バッファ長などの設定をを見直す必要がありそうです。また、障害発生時には、ネット
ワーク遅延とサーバ遅延を比較して原因を切り分けるなどの対処が必要です。
TCPパフォーマンステーブルは、サーバ/クライアント/アプリケーションごとに、通信量
(パケット数、バイト数)、通信効率(スループット/有効スループット)、応答時間
(ネットワーク遅延/サーバ遅延)、再送パケット数等を分析します。
あるアプリケーションのレスポンス低下というトラブルに対して、本画面にてネットワーク
遅延やサーバ遅延を通常時と比較することで、原因がネットワークにあるのかサーバにある
のかを切り分けたり、再送数や有効スループットに着目して各種チューニングが適切かどう
かを判断することができます。
サーバ/クライアントごとの画面では、IPアドレスをクリックすることで、そのIPアドレ
スに絞り込んだトラヒック分析画面に移行し、アプリケーションごとの画面では、プロト
コルをクリックすることで、そのプロトコルに絞り込んだトラヒック分析画面に移行し、
周辺トラヒックを含めた分析を継続して行うことができます。
TCPコネクションテーブル
●TCPコネクションテーブル
TCPパフォーマンステーブルによるサーバ/クライアント/アプリケーション別の解析で
障害原因が把握できない場合、コネクションごとの分析やあるいはパケットごとの分析
といった詳細な解析が必要になります。
TCPコネクションテーブルは、TCP上の全コネクションについて、コネクションの開始終了
時刻、送受信ホスト、ポート、送受信バイト数、応答時間、再送パケット数、TCPフラグ等
を表示します。
サーバレスポンス低下などの問題調査で、コネクションごとの応答時間を比較することに
より、いつどの端末が行った通信からレスポンスが低下したかなどを調べられます。
さらに、View Packets画面にリンクし、コネクションに含まれるすべてのパケットについて、
ヘッダ部やデータ部の中身、各パケット間のデルタTimeなどを調べられます。
NetVCRはトラヒック分析機能で大量のデータから各種絞込みを行い、サーバごとのパフォ
ーマンス分析や、コネクションごとの詳細情報、さらにはパケットレベルでの解析を可能
とすることで、障害時の原因の切り分けを強力にサポートします。
障害解析のための大容量のプロトコルアナライザとなります
View Packets画面イメージ
●View Packets
障害解析においてプロトコルアナライザは必須ですが、フリーのプロトコルアナライザ
ではメモリ上にキャプチャしたデータしか見ることができない(=分析期間が短い)、
パケットのとりこぼしが心配、などの課題もあります。
NetVCRは、HDDにすべてのトラヒックを記録することで、長期間のキャプチャデータ
に対してパケットレベルでの解析を実現します。また、TAPを用いた確実なキャプチャも実現しています。
パケットごとにヘッダ部やデータ部の中身、各パケット間のデルタTimeなどを調べ
ることができます。16進/Asciiダンプなども可能です。また、パケットをファイル
として取り出して、他のアナライザで分析することもできます。
トラヒック分析機能で絞り込んだトラヒックに対してView Packetsを起動したり、
TCPコネクションテーブル画面からコネクションごとにView Packetsを起動すること
ができます。さらに、View Packet画面上でも、分析範囲の変更、フィルタリング、
キーワード検索が可能です。
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