ID連携は、Webサービスの基盤として、セキュリティ仕様の中心に位置づけられています。
SAML2.0におけるID連携は、ユーザの認証状態をXMLデータとしてサービス間で交換することでシングルサインオンを実現します。この認証状態のXMLデータには、様々な情報を加えることが可能です。例えば、認証方法(IDパスワード認証、ICカード認証、生体認証など)、クライアントのネットワーク情報、あるいは認証の有効期限などを加えることで、サービスのセキュリティポリシをより詳細に具現化することができます。
さらに、SAML2.0では、ユーザの属性情報を交換することもできます。属性情報交換を利用することで、年齢や住所などの情報に基づいたアクセス認可や、アカウント管理を自動化するユーザプロビジョニングなどの技術と連携することが可能になります。
ID連携は、サービスの基盤となるセキュリティ強固な認証プラットフォームを構築するための技術として着目されています。