情報誌・コラム|Publish・Column

ソリューションコラム / システム統合:IT投資編 2010年4月

成功経験が少なく投資を抑制する企業と積極投資で“勝ち組”へと繋げている企業は何が違うのか?

「経年観察」の実践事例

●総合的に見渡せる投資判断基準を持つ


細かい近視的な判断ではなく、全体判断を含めた位置づけを含めた投資判断基盤(基準)を持ちましょう。そのために総合的な判断を行う人員を配することも検討すべきです。

●投資目的の明確化


何に投資したかを明確にし、設計終了段階での確認で当初目的との照合を行いましょう。目的を見失わずに投資をすることが重要です。

●あいまい変換で目標を掲げない


稟議を通すために金額、時間に換算したものではなく、個別項目のファクターをベースにコスト評価を行いましょう。コストを明細化することが、目標に注力した適切な投資につながります。

●経年観察で投資効果を高める、次へつなげる


初年度だけでなく、継続的に目標の達成率をチェックしましょう。細分化・明確化されたコストを基にした達成度合いの報告を導入主幹に義務づけることで、企業の慣例として定着するはずです。こうして、保守費用の削減に成功している例や、次のシステム導入のさいのコスト最適化につなげている企業があります。パッケージが良いのか、内製がよいのかの切り分けにもつながるでしょう。

NTTソフトウェア株式会社:尾崎 公望

IT投資では、導入プロジェクトや評価方法など、その基盤部分に気を遣っていない、予算をかけない例が多く見られます。表面的な貢献度合いが見えにくい基盤(基本)は、注力することも意義を見出しにくいと判断されがちですが、ここをしっかり押さえることがITシステムのコスト適正化にはかかせません。

変化対応力をもつシステムを設計・構築維持管理するための「ebPowerSynergy EAコンサルティング」⇒詳細はこちらから 「ebPowerSynergy EAコンサルティング」への資料請求・お問合せはこちらから