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ソリューションコラム / ユビキタス 2009年4月

 NTTソフトウェアの物流ソリューションがロジスティクスを変える

2.これまでの設備投資の効果は?

新しもの好きな星山社長の鶴の一声で、(株)デンデンロジテクは比較的積極的にIT投資を行ってきた。しかし、社長の思いつきでITを導入する場合がほとんどで、長期的戦略的にITを導入してきたわけではない。
雲井室長も、多忙のせいでそのとき限りの対応になりがちなのが実情だ。
雲井室長は、IT投資を中心に、これまでの設備投資と業務改善の効果をまとめてみることにした。

”理想”は、中長期的な視野での計画的なIT導入
雲井● 当社は毎年のようにシステム導入を行ってきたから、どのシステムを何時導入したのかから、調べなければ。最初に導入したのは、事務系のシステムだったはずだ。受発注システムを入れて、次の年に請求管理システムを導入したんだ。導入以後は、伝票用紙などの紙の使用量や請求ミスが減っているはずだ。
しかし、紙の使用量や請求ミスなどの記録を調べていくうちに雲井室長の表情は暗いものになった。
雲井● うーん。受発注システムから一度、紙に印刷して、請求部門に回しているのか。これじゃ、紙は減らないな。請求部門で再度、システムに入力するから、ミスも減らないわけか・・・。
調べていくと、他のシステムの運用状況も、似たり寄ったりであった。月次の集計など、システム化によって効率化された面はあるにしろ、十分な成果をあげているとはお世辞にも言えない状況だ。
雲井● 導入し始めたデジタコも、あまり活用されているとは言えない状況だな。全体的にシステム化は進んでいるけど、運用がまずかったり、活用が不十分だったりしているので、期待した成果につながっていないんだな。

(株)デンデンロジテクは、同業他社よりもIT導入などの設備投資を積極的に行ってきたようですね。それぞれの業務はITの導入によって効率化されましたが、それ以上の成果は得られていません。

(株)デンデンロジテクはこれまでにそれぞれの業務のシステム化には取り組んでいましたが、システムの連携やデータの活用という視点が不足していたようですね。

また、安全運行も法令の遵守とともに物流業界が取り組むべき大きな課題です。安全運行の徹底は、低燃費走行によるコスト削減効果も期待できます。

NTTソフトウェア株式会社:木下 麻里
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