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ソリューションコラム / ユビキタス 2009年4月

 NTTソフトウェアの物流ソリューションがロジスティクスを変える

3.これまでの設備投資を有効活用

数日後、雲井はこれまでの業務改善の取り組みをまとめて星山に報告した。受発注システムをはじめとして、さまざまなシステムを導入し、一定の効果は上げていることがわかった。しかし、決して費用対効果が優れていると言えるほどの成果ではないことも明らかになった。

システム同士の連携がIT活用には不可欠の要素
星山● 雲井室長、こうしてみると当社はずいぶんとシステム化が進んでいるようだな。
雲井● そうですね。受発注システム、在庫管理システムによって庫内業務のシステム化はほぼ完了しています。営業車は配車管理システムと車両管理システムで管理していますし、事務処理も請求管理システムと勤怠管理システムを昨年導入済みです。
星山● デジタコはどう活用しているのかね? 日報作成は自動化されているんだろう?
雲井● はい。しかし、日報以外は、会社としてはデジタコのデータを集計して利用するということはしていません。勤怠管理システムへの入力も、日報を再入力しています。
星山● 設備投資の効果が十分に引き出せていない気がするんだが、どこに原因があるのかね?
NTTソフトウェア株式会社:木下 麻里

たとえば庫内管理、配車管理、輸配送管理、事務処理などのシステムを連携させることで、システム化の効果を最大限に引き出すことが可能になります。

また、デジタコやGPSなどのデータをインターネットなどを利用して送受信することで、配送員や営業車の状況をリアルタイムで把握することも可能になります。

経営資源の最適配置を効率的に行うためには、既存のシステムを連携して、そのデータを有効活用することが必要です。

「システム連携」「データ連携」なくして、IT設備の投資効果を最大限に引き出すことはできません。

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