先にホワイトカラーの生産性を定義付けした四人は、さらにその定義の理解を深めるべく会議を進めた。まず、議題に挙げられたのが「ホワイトカラーの生産量」という言葉の解釈である。ホワイトカラーの仕事内容を考えると、この言葉の解釈が、実際に取るべき対策を左右しそうだ。

| 河本● | ホワイトカラーは物をこれだけ作って云々という仕事ではないだけに、生産量という言葉の解釈が難しいですね。
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| 海江田● | たくさん企画書を出したり、作業量を多くこなす、っていうことだけがすべてではない仕事ですしね。 |
| 山田● | その意味では、会社として求めるのは、ホワイトカラーの仕事内容だろうな。質の良い仕事であったり、最終的なアウトプットに付加価値を感じるような内容を求めている。そのように考えると、先の定義の分子として挙げられた「生産量」は、「付加価値のある仕事結果」と置き換えて解釈することはできないだろうか。 |
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