ホワイトカラーの生産性向上に取り組むプロジェクトと時を同じくして、ABC工業では老朽化したPBXをIP-PBXに切り替えるためのシステム選定が行われていた。その選定においてNTTソフトウェアの建山氏が、同社ソリューションを用いたノンテリトリアルオフィスの提案もしていたという。ProgOfficeとは一体どんなソリューションなのだろうか?

| 建山● | ProgOfficeの大きな特長の一つに、携帯電話を内線電話としても活用できることがあります。 |
| 海江田● | 『携帯電話を内線電話としても活用』する仕組みはどうなっているのですか? |
| 建山● | 社内などの無線LANにつながる状態であれば、PBXに接続して内線子機としても利用可能です。無線LAN圏内であれば、社内のどこにいても同一の内線番号で発着信できますので、連絡が取りやすくなります。なお、無線LAN圏外であれば携帯電話網(FOMAなど)を利用した通常の発着信が可能です。 |
| 森下● | 社員それぞれに携帯電話1台を持たせた上で、内線も利用できるなら、固定と携帯の2台あった電話機を1台に集約できますね。話をしたい相手がどこにいるかにかかわらず、同じ内線電話番号で呼び出せるのも便利ですね。 |
| 海江田● | しかし、携帯電話は毎月の基本料金の支払いが必要なので、外出の少ない内勤の社員にまで携帯電話を持たせるのは、コストがかかりませんか? |
| 建山● | はい。外出の少ない内勤の社員には、携帯電話ではなく、社内専用の無線IP電話機を持たせるとよいでしょう。社外では利用できませんが、毎月の支払いは不要な電話機です。 |
| 山田● | なるほど。しかし、それだけでは従来の内線電話によるコミュニケーションの障害が克服されたとは言いがたい。例えば、通話したい相手が会議中などで電話に出られず、結局話をする機会を逃してしまうようなことは、あり得る。 |
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