
ICT 社会を生き抜くビジネスパーソンに向けて、兵法書から普遍のビジネス戦略を毎回ピックアップしてお届けします。

孫子曰く、「昔の兵法書には、口で言っても聞こえなければ鐘や太鼓を用い、手で指示しても見えなければ旗や幟を用意すると記されている。そのため昼間の戦いでは旗や幟が多く使われ、夜間の戦いでは鐘や太鼓を使用する。そもそも、旗や幟、鐘、太鼓は兵士たちの目や耳を集中させるためのものであり、兵士たちの 意識が統一されれば勇敢な兵士も勝手に進むことができず、臆病な兵士も勝手に退散することができない。これが大軍を率いる秘訣である」。
たとえ作戦が巧みなものであっても、行動の指示が正確に素早く伝わらなければ結果を期待できないばかりか、個人の勝手な判断で行動し、混乱を来してしまうことが危惧されます。制度の徹底のためには、現場がルールを正しく認識し行動することが求められ、戦場での旗や鐘となる、使いやすく統合されたツール が必要です。
今、内部統制の強化において、多種多様なシステムのアカウントの一元管理とシングルサインオン環境を提供するICTツールが注目されています。なぜなら、現場の負担を一度に軽減し効率的な運用がき、なおかつセキュリティも確保できるからです。これこそまさに、会社組織を正確に統率する現代の旗や鐘かもしれません。