情報誌・コラム|Publish・Column

ICTの潮流 / no.8
Cloud Computing
 
2010年3月

SOFTWARRE POWER:『SkyOnDemand』
の真価

NTTソフトウェア株式会社

導入・運用コストの低さ、導入に至るまでの迅速性、システム変更の柔軟性といったメリットからSaaSへの関心が高まっている。しかし、導入には社内の既存システムとの連携が不可欠であり、それこそが難問だった。そこで注目を集めているのが、社内基幹システムとSaaSとのデータ連携を短期間で実現する『SkyOnDemand(スカイオンデマンド)』だ。今回はその真価と具体的なメリットを紹介する。

SOFTWARE POWER

SaaSには、SaaS型連携ツールを

SkyOnDemandは、Salesforce CRMなどのSaaSアプリケーションと社内基幹システムをデータ連携するSaaS型データ連携サービスとして2008年10月に誕生しました。あらゆる企業において、ビジネス環境の変化に柔軟かつ迅速に対応するシステム構築は最重要課題です。そこで短期間に低コストで利用開始できるSaaSアプリケーションへの移行が増加していますが、じつは導入に際して、既存システムとの連携が最大の課題となっていました。社内システムとの連携ができなければ、データを十分に活用できないだけでなく、二重投入などの不都合が発生します。これらの課題を解決するのが、SkyOnDemandです。

NTTソフトウェア株式会社:若野勝巳(左)、小泉信義(中)、久野三津子(右)

SkyOnDemandは、データ変換・加工ロジックをはじめ、プロトコル変換、ログ管理などのデータ連携に関する機能が充実し、「スケジュール設定による自動連携」や「即時実行による連携」など柔軟に実行タイミングを設定できます。

特に重点を置いているのが、データ連携の容易さです。SkyOnDemand自体もSaaS型であるため、独自にサーバーを用意して連携システムを構築するよりも、導入・運用コストを大幅に抑えられます。また、自社内のネットワーク設定を変更せずに導入できます。

さらに、データ連携テンプレートを豊富に揃えています。たとえば、「SkyOnDemand for 奉行」と「SkyOnDemand for サイボウズガルーン2」といった、中堅中小企業に人気の基幹業務パッケージやグループウェアとの連携に特化したシリーズをリリースしています。さらに、2月から新たに「SkyOnDemand for SmartSeminar」を販売開始しました。これにより、マーケティング支援SaaSアプリケーション「SmartSeminar」との連携も容易になりました。

その高評価は、意外な付加価値にあった

お客様の評価は、データ連携の容易さだけにとどまりません。SaaSアプリケーションの課題として、SaaSプロバイダ側のデータセンターに情報を保管することに対して、セキュリティ面の不安やプロバイダ費用の増大などが挙げられていました。セキュリティ対策として、SkyOnDemandでは、データセンターに重要情報を置かずに、代わりに社内基幹システムを参照する方法を取ることが可能になります。また、プロバイダ費用対策として、プロバイダとユーザとの間で負荷分散を図ることにより、トータルコストを抑えることができます。すなわち、ユーザ側の処理が低コストである場合には、自社のCPUやディスクを使用します。さらに、Salesforce CRMへの自動インポートによる省力化をはじめ、データ圧縮によるトラヒック削減、暗号化によるセキュリティ向上などのさまざまなご要望にもお応えします。

Salesforce CRMと社内基幹システムの連携を担当したSIer各社からの引き合いでSkyOnDemandが導入されることも多くなっています。連携ツールは、アプリケーションの要件定義を全て決定した後に構築するものですが、決定後には速やかに完成させる必要があるパートです。SkyOnDemandは、時間を争う工程の中でも短期間で構築でき、しかも柔軟性が高いので、その価値をSIer各社が見極めてくれたのだと思います。

SkyOnDemandの導入プロセスは、お客様にヒアリングシートをご記入いただくところから始まりますが、その内容をもとに弊社で環境設定などを実施し、ご利用開始まで約1ヵ月間という短期間での導入が可能です。また月額7万円程度の運用コストは、連携ツールを独自に開発するよりも遙かに低コストです。今後、Salesforce CRMなどのSaaSアプリケーションの導入をお考えであれば、ぜひ同時にSkyOnDemandもご検討ください。

SaaS型データ連携サービス「SkyOnDemand」

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NTTソフトウェア株式会社:若野勝巳(左)、小泉信義(中)、久野三津子(右)
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