ニュースリリース |
2008年10月29日 |
~リアルタイムに待ち時間や運行状況が分かる~
NTTソフトウェア株式会社(以下 NTTソフトウェア、本社:東京都港区、代表取締役社長:伊土 誠一)は、高額な専用車載機のかわりに携帯電話(*1)を利用し、リアルタイムに待ち時間や運行状況が分かるバスロケーションシステム「MobilityLIVE/Bus」(=モビリティライブ/バス)を2009年1月下旬より販売を開始します。コミュニティバスなどの小規模バス事業者向けに、事業者自身で、路線変更などの運用が行える機能を標準装備し、低価格・短期導入ができるようパッケージ化し、動態管理システム「MobilityLIVE」(=モビリティライブ)シリーズのラインナップに加えます。
昨今、公共交通バスの利用者は、マイカーの普及、さらには交通渋滞による走行環境の悪化や天候により定時性・迅速性が失われるなどの不便さから減少傾向にあります。利用者数の減少による運行本数の削減、不採算路線からの撤退増加などで、さらなる利便性の低下を招く悪循環が大きな問題となっています。一方、路線バスの廃止地域やもともと交通過疎地であった地域における住民の交通手段、あるいは交通弱者の公共施設等への移動手段確保などを目的に、市町村が主体となって運行するコミュニティバスが増加してきています。こうした中、サービスを向上してバス利用促進による地域活性化を図るため、リアルタイムに待ち時間や運行状況が分かるバスロケーションシステムの導入が急務となっています。
しかし、バスロケーションシステムを独自に構築・導入する場合、センタサーバの導入やシステム構築で数千万円規模の初期費用が必要となる上、随時メンテナンスが必要となり、莫大なコストと時間や労力がかかり、特に保有台数の少ないコミュニティバスなど小規模のバス事業者にとっては導入が困難な状況です。
今回、これらの課題を解決するために、2002年の大手バス事業者のバスロケーションシステム実証実験の開始以来培ってきたノウハウを生かしたバスロケーションシステム「MobilityLIVE/Bus」を開発することとしました。低コストで、お客様自身で手軽にメンテナンスができ、路線バスの正確な運行情報を利用者に提供できるよう、パッケージ化して提供します。「MobilityLIVE/Bus」は、主にバスロケーションシステムの導入を検討されている小規模バス会社を販売対象とし、本製品をコアとしたSIを含み、今後3年間で3億円の売上を目標とします。
【用語解説】
| (1) | 車載機に携帯電話を採用することで、大幅な初期コスト削減 運行バスの台数分の携帯電話を揃え、レンタルサーバを利用することで、初期導入費用の低コスト化を実現しました。乗務員が、バス運行時に携帯電話をバスに持ち込んで搭乗するだけの手軽さで、バスごとに搭載する高額な専用車載機は不要です。 |
| (2) | 走行履歴からバス停位置や路線情報を自動修正し、メンテナンス費用の削減を実現 今まで専門業者に依頼することが多かったデータメンテナンス作業も、お客様自身で実施でき、メンテナンス費用を削減できます。通常運行中に、携帯電話へ緯度・経度情報を記録し、その走行履歴により、バス運行情報を自動的に修正します(特許出願中)。また、運用管理者がバス停や路線の新設を柔軟に対応できます。 |
| (3) | 利用者が見やすい、シンプルで検索しやすいバスルート選択画面と、バスの走行位置が分かる接近表示画面のWEB配信 サイトをブックマークや画面メモにすることで、利用者はいつでも簡単にアクセスして、リアルタイムなバス運行情報を入手できます。そのため、バス停での待ち時間の短縮、イライラの解消が可能です。 |
「MobilityLIVE/Bus」システムイメージ

■販売予定価格: 400万円(税別)
(運行管理端末1台、運用端末1台、車載機10台、サーバ1台のライセンス)
※上記は基本パッケージの価格です。
■初期導入費用の目安:600万円(税別)
(スマートフォン10台、地図ソフト(MapDK Ⅴ)1ライセンス、80停留所のデータ作成+サーバ/クライアントインストール含む)
※地図ソフトをインストールするPCは別途必要となります。
■月額費用(データ通信費、データセンタ費)の目安:35,000円(税別)
(1日10本運行×50バス停×1回の通信2パケット×30日を想定)
※データ通信費は運行本数、バス停数により変動します。
2009年1月下旬
「MobilityLIVE(R)/Bus」の製品詳細のご案内、資料請求はこちらを参照願います。
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