製品紹介:操作記録ソリューション iDoperation SC

概要

多発する企業の情報漏洩事件。その原因の大半が、内部関係者による犯行という調査結果が報告されています。 そのため、金融機関や製造業など個人情報や機密情報を取り扱う多くの企業で、ユーザによる操作をすべて記録し情報漏洩の抑止につなげたいというニーズが高まっています。

こうしたニーズに対応するのが、パソコンやサーバ内の操作をすべて録画して証跡として残す防犯カメラ「iDoperation SC」です。 ユーザ操作の録画と再生という機能に絞ることで、低価格(パソコン1台:38,400円から)を実現。録画データを端末自身に保管するスタンドアロン版と、録画データをサーバに送って保管するエンタープライズ版の2つの製品タイプがあり、目的や規模に応じた導入が行えます。


機能

録画:すべての操作を動画で録画し、情報漏洩を抑止

録画エージェントがインストールされたパソコンやサーバのデスクトップ内のユーザ操作をすべて動画で記録します。 テキスト形式のログだけでは追跡が困難なユーザ操作も、動画で保管しておくことで、有事の際も簡単に追跡ができます。

デスクトップ内の防犯カメラ
ユーザ操作に絞ったスマート再生
デスクトップ内の防犯カメラとして、
ユーザによる操作を動画で記録します。

録画:

ユーザに録画していることを伝える「抑止メッセージ」を表示することでの不正抑止効果を得ることもできます。録画していることを伝えないで記録するステルスモードにも対応しています。


  • 抑止メッセージ
    抑止メッセージの表示

    Windowsログオン後に、利用者に記録を伝えることで抑止効果を得ることができます。

  • ステルスモード
    ステルスモード

    利用者に録画している事を伝えないで記録する事ができます。

  • プロセス保護
    プロセス保護

    録画プロセスは、利用者からの停止や削除から保護されています。利用者は録画プロセスを止める事ができません。


検索:記録した多くの動画の中から、見たい動画を簡単に検索

記録した動画の検索方法は、スタンドアロン版とエンタープライズ版で異なります。

iDoperation SC で記録した動画は、日付やユーザ名、パソコン名などでブラウザから検索できます。 検索結果は、ユーザ操作の有無が1時間単位で色分けして表示されます。確認したい時間をクリックすると動画が再生されます。エンタープライズ版のみ対応

検索画面:エンタープライズ版

iDoperation SC で記録した動画は、専用のスタンドアロンビュアーから検索できます。 検索結果は、ユーザ操作の有無が1時間単位で色分けして表示されます。確認したい時間をクリックすると動画が再生されます。スタンドアロン版のみ対応

検索画面:スタンドアロン版

記録した動画は、ブラウザで再生できます。効率よくユーザ操作を確認するために、操作がなかった時間(白色)をスキップしてユーザ操作があった時間(黄色)を再生する事ができます。操作がなかった時間(白色)含めすべてを再生する事もできます。

再生画面

検索画面:エンタープライズ版検索画面:スタンドアロン版再生画面:スタンドアロン版/エンタープライズ版


再生:動画の内容やチェックの目的に合わせ、選べる3つの再生モード

動画の再生は、ユーザの操作がない時間帯をスキップできる「スマート再生」に加え、早送り再生やコマ送り再生に対応。点検の目的に合わせ、効率的な確認が行えます。

  • スマート再生
    スマート再生

    操作がなかった時間(白色)をスキップして、操作があった時間(黄色)に絞り効率よくユーザによる操作を確認する事ができます。

  • 早送り再生
    早送り再生

    早送り再生を利用すると、ユーザ操作の全体を俯瞰して確認する事ができます。早送りの速度は、0.5倍(スロー再生)、2倍、4倍、 8倍に対応しています。

  • コマ送り再生
    コマ送り再生

    素早い操作など一見確認が難しい操作でも、コマ送り再生で確実に確認する事ができます。


保管:高画質・低容量での動画記録

iDoperation SCは高度な画像圧縮技術を採用しており高画質・低容量での動画記録が行えます。

画面サイズ

低画質(1fps)

標準(5fps)

高画質(10fps)

XGA (1024x768)

10MB/時間

1.6GB/月

17MB/時間

2.7GB/月

25MB/時間

4.0GB/月

SXGA (1280x1024)

16MB/時間

2.6GB/月

27MB/時間

4.3GB/月

35MB/時間

5.6GB/月

FHD (1920x1080)

26MB/時間

4.2GB/月

43MB/時間

6.9GB/月

52MB/時間

8.3GB/月

※ 通常のオフィス操作でExcel操作などを操作した場合の一例です。ディスプレイに表示される内容や、操作頻度によって記録サイズは増減します。
※ 単位は四捨五入。1ヶ月の記録サイズは、1日8時間x20日として算出。


システム要件

iDoperation SC 製品をインストールする前に、コンピューターが製品の最小システム要件を満たしていることを確認することをお勧めします。 最小要件を満たしているシステムでも、システムの利用状況によってはパフォーマンスが低下することがあります。

製品構成:規模や環境にあわせて選べる2つのタイプ

  • スタンドアロン版
    スタンドアロン版

    小規模利用向け
    保管:記録動画は、記録対象PC・サーバ内に保管
    再生:スタンドアロンビューアを使って記録対象PCで再生
    特徴:サーバライセンス不要で低価格で導入が可能

  • エンタープライズ版
    エンタープライズ版

    中・大規模利用向け
    保管:記録動画は、保管サーバ内に保管
    再生:WEBビューア(ブラウザ)から記録動画を検索、再生
    特徴:保管サーバでの一元管理が可能なため管理が容易


iDoperation SC Agent(録画エージェント) システム要件

操作記録を行なう、パソコンやサーバにインストールする録画エージェントの最小システム要件です。

コンポーネント要件
iDoperation SC
PC Agent
OS Windows XP SP3
Windows Vista SP2以降
Windows 7 SP1以降
Windows 8
Windows 8.1
Windows 10
CPU (*1) x86 または x64 プロセッサ
・2 GHz 以上
・1コア 以上
メモリ(RAM) (*1) 2 GB 以上
ハードディスク インストールに必要な空き容量:50 MB 以上
作業フォルダに必要な空き容量:1 GB 以上
動画保管フォルダに必要な空き容量:10 GB 以上(*2) スタンドアロン版のみ必要
ネットワーク 100 Mbps 以上推奨 エンタープライズ版のみ必要
モニターの解像度 4K (4096x2160) 以下
ブラウザ(*5) Internet Explorer 9/10/11、Microsoft Edge、Chrome バージョン 34 以上
iDoperation SC
Server Agent

iDoperation SC
RDS Agent
OS Windows Server 2008 SP2 以降
Windows Server 2008 R2 SP1 以降
Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
CPU (*3) x86 または x64 プロセッサ
・2 GHz 以上
・2コア 以上
メモリ(RAM) (*3) 4 GB 以上
ハードディスク インストールに必要な空き容量:50 MB 以上
作業フォルダに必要な空き容量:1 GB 以上
動画保管フォルダに必要な空き容量:30 GB 以上(*4) スタンドアロン版のみ必要
ネットワーク 100 Mbps 以上推奨 エンタープライズ版のみ必要
モニターの解像度 4K (4096x2160) 以下
ブラウザ (*5) Internet Explorer 9/10/11、Microsoft Edge、Chrome バージョン 34 以上

(*1) 同時録画1セッション、画面サイズSXGA、低画質の場合に必要な要件を示しています。
(*2) 画面サイズSXGAのディスプレイを使用している環境で、1日8時間の操作記録を2ヶ月間保存する場合の目安です。操作内容により、容量は増えますのでローカルドライブに十分な空き容量を用意してください。
(*3) 同時録画3セッション、画面サイズSXGA、低画質の場合に必要な要件を示しています。
(*4) 画面サイズSXGAのディスプレイを使用している環境で、1日8時間の操作記録を3セッション分2ヶ月間保存する場合の目安です。操作内容により、容量は増えますのでローカルドライブに十分な空き容量を用意してください。
(*5) ブラウザは、記録動画を再生する際に必要になります。詳細は、ビューア システム要件 をご確認ください。


iDoperation SC 保管サーバ システム要件

PC Agent と Server Agent、RDS Agent で記録した動画を受信し保管する、保管サーバのシステム要件です。

コンポーネント要件
iDoperation SC
保管サーバ
エンタープライズ版で必要
OS Windows Server 2008 R2 SP1 以降
Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
データベース (*1) Microsoft SQL Server 2008 R2 Express / Standard / Enterprise
Microsoft SQL Server 2012 Express / Standard / Enterprise
Microsoft SQL Server 2014 Express / Standard / Enterprise
CPU (*2) x64 プロセッサ
・2 GHz 以上
・2コア 以上
メモリ(RAM) (*2) 8 GB 以上
ハードディスク インストールに必要な空き容量:15 GB 以上
動画保管フォルダに必要な空き容量:9 TB 以上 (*3)
データベース用領域として空き容量:10 GB 以上 (*3)
ネットワーク 1 Gbps 以上推奨
ブラウザ (*4) Internet Explorer 9/10/11、Microsoft Edge、Chrome バージョン 34 以上

(*1) SQL Serverのインストールには、「.NETFramework3.5 SP1」および、「.NET Framework 4.5.2 または、.NET Framework 4.6」が必要になります。
(*2) 300 Agent(画面サイズSXGA、PC AgentとServer Agent合わせて300セッション)からの記録動画を受信・保管する場合に必要な要件を示しています。
(*3) 画面サイズSXGAのディスプレイを使用している環境で、1日8時間の操作記録を50セッション分5年間保存する場合の目安です。操作内容により、容量は増えますので十分な空き容量を用意してください。
(*4) ブラウザは、記録動画を再生する際に必要になります。詳細は、ビューア システム要件 をご確認ください。


ビューア システム要件

操作記録動画を再生する、専用ビューアのシステム要件です。

コンポーネント要件
スタンドアロン
ビューア

スタンドアロン版で必要
OS (*1) Windows XP SP3
Windows Vista SP2以降
Windows 7 SP1以降
Windows 8
Windows 8.1
Windows 10
Windows Server 2008 SP2 以降
Windows Server 2008 R2 SP1 以降
Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
ブラウザ Internet Explorer 9/10/11 (*2)、Microsoft Edge、Chrome バージョン 34 以上
WEBビューア
エンタープライズ版で必要
ブラウザ Internet Explorer 9/10/11 (*2)、Microsoft Edge、Chrome バージョン 34 以上

(*1) .NET Framework 3.5 SP1 が必要になります。
(*2) Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2 環境で 記録動画サイズ 1920x1088 を超える動画を閲覧する場合、Chrome のみで再生できます。


導入事例

上田八木短資株式会社 様

上田八木短資株式会社

短期金融市場(マネーマーケット)において、金融機関同士の短期資金の仲介、債券や株券の貸借取引、およびCPの売買などを行う上田八木短資株式会社。
同社では、システムトラブル抑止や内部統制確立の観点から「iDoperation SC」を導入し、サーバ上の全操作の記録、および第三者によるモニタリングを可能としました。 これにより、求められる統制レベルを堅持しながら、最低限の体制による管理作業を可能とし、コストの低減化をも達成しています。



※当ソリューション・製品に関するお問い合わせリンクは、NTTソフトウェアのお問い合わせ専用ページ(社外サイト:MARKETINGPLATFORM)に遷移します(MARKETINGPLATFORMは、株式会社シャノンが提供しているクラウドアプリケーションです)。

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