2008年05月15日

NTTソフトウェア株式会社(以下 NTTソフトウェア、本社:東京都港区、代表取締役社長:伊土 誠一)は、内部統制を強化する上で見落としがちな各種ネットワーク機器の管理者用パスワード情報とデータベースの管理者用パスワード情報とを合わせて一元管理可能なアカウント管理システム「ACTCenter(R)(アクトセンター)」の新バージョンを2008年5月15日に販売開始します。

近年、多くの企業ではコンピュータシステムにおける情報の改ざんや不正アクセスによる情報漏えいの防止を図るために内部統制の仕組みを強化しています。特に大きな課題となっているのがネットワーク機器などの管理者用パスワード情報の管理です。システム管理者は、ネットワーク機器の保守のために管理者用パスワードを利用しますが、企業内に多数設置されているネットワーク機器の管理者用パスワード情報を定期的に更新する作業負荷は大きく、長期間パスワードが更新されないケースが一般的です。さらにデータベースにおける管理者用パスワード情報についても、システム開発時のパスワードのまま放置されていることが多々あります。コンピュータシステムにおける管理者の操作権限は大きく、最大のセキュリティホールになる危険性があるため、厳重に管理する必要があります。

これらの問題を解決するため、今回の新バージョンでは以下の4機能を追加しました。

(1)ネットワーク機器の管理者用パスワード管理機能
ネットワーク機器の管理者用パスワード情報を一元管理し、パスワードの定期スケジュール変更などを、人手を介すること無く自動化することができます。
(2)データベースの管理者用パスワード情報管理機能
データベースの管理者用パスワード情報を一元管理し、不正な操作を防止できるためデータベース内の重要なデータを安全に管理することができます。
(3)ヘルスチェック機能
ACTCenter(R)の動作確認を行い、異常時にはその内容を管理者へメールで通知することが可能になります。
(4)ワークフロー機能連携
ワークフローシステムと連携して、ID利用申請からIDの作成、払い出しまでが自動で行われます。また、保守作業の申請内容と作業実績の差分監査を容易に行うことができます。
上記の機能により、ID・パスワードの発行/管理業務を不正なく実施することが可能となり、内部・外部からの情報漏えいリスクを大幅に低減させ、セキュリティレベルの大幅な向上が実現できます。

今回強化されるID管理ソリューションの範囲

今回の新バージョンのリリースに合わせて、シングルサインオン(*1)認証システム「CSLGuard(R)(コンソールガード)」の新バージョンも同時に販売を開始します。ACTCenter(R)との連携により、操作性をより向上させた利用方法が可能となります。

本ソリューションは、実績の多い官公庁、金融、通信業界をはじめ、製造、流通、医療業界などへも積極的に提案を行い、今後3年間でSI(システムインテグレーション)も含め30億円の売上げを目標としています。

製品ホームページ

「ACTCenter(R)(アクトセンター)」の 製品詳細のご案内、資料請求はこちらを参照願います。
「CSLGuard(R)(コンソールガード)」の 製品詳細のご案内、資料請求はこちらを参照願います。

ID管理ソリューション「CSLGuard(R) & ACTCenter(R)」の特長

1つのID/パスワードで利用可能なアプリケーションすべての認証を行うシングルサインオン認証システム「CSLGuard(R)」と、アカウント(ID)の一元管理を行えるアカウント管理システム「ACTCenter(R)」により、利用者の利便性と運用管理者の管理負担や管理コスト削減を実現します。
CSLGuard(R) (コンソールガード): 
Windows認証からWeb系、クライアントサーバ系システムのシングルサインオン認証システム。
また、内部統制用アカウント(特権ID)管理として、アクセスログ取得によるシステム監査にも対応可能。
ACTCenter(R)(アクトセンター):
複数システムのアカウント(ID)およびアクセス権限を一元管理し、大量の異動や退職者、新入社員などのアカウント情報を事前に設定しておくことで、タイムリーかつ漏れなく処理が行えます。
■ユーザ利便性の向上
利用者は複数のID/パスワードを覚える必要がなくなり利便性が向上するとともに、セキュリティを向上します。
■運用コストの削減
ID/パスワードの一元管理、ヘルプデスクへのパスワード忘れの問い合わせ減少によりシステム運用管理業務の軽減化によるコスト削減を実現します。
■柔軟なアクセス制御と強固なパスワード運用ポリシー
全てのリソースに対してきめ細かなアクセス権限の設定に対応します。また、強固なパスワードポリシーの設定が可能です。
■シングルサインオンとアカウント管理の統合コンソール
システム運用者向けの管理コンソールの統合化を図り、操作性の大幅向上により運用管理業務の負担を軽減します。
■高信頼性
金融機関や一般企業、官公庁や教育機関様を中心に数多くの導入実績があり、また純国産製品であるため、保守、拡張性に優れています。
■先進性
国内初となるLibertyAlliance対応製品で、企業間でのシングルサインオンが可能です。
■拡張性
グループ企業間認証連携に対しても、当社製品の「TrustBind/Federation Manager(トラストバインド/フェデレーションマネージャ)」との連携で実現可能となります。
■販売参考価格
スマートスタートモデル(シングルサインオン)は、対象システム30、利用者 100ユーザで1000万円より。(パッケージ、SI含む)


【用語解説】

*1:シングルサインオン:
コンピュータの利用者が一度認証を受けるだけで、許可されているすべての機能を利用できるようになるシステムのこと。

NTTソフトウェア株式会社|概要

NTTソフトウェアは、高度なネットワーキングテクノロジーとシステム構築力を基盤にICT経営戦略コンサルティングからシステム構築、保守・運用に至るまでをトータルに提供するソリューションサービスプロバイダです。「NTT SOFT e-Value Creation」をコーポレートスローガンに掲げ、お客様の経営課題解決や要望に確実にお応えするため、付加価値の高い最適なソリューションをお客様とともに創り出し、提供しています。
(https://www.ntts.co.jp/)