2011年12月06日

NTTソフトウェア株式会社(以下、NTTソフトウェア 本社:東京都港区、代表取締役社長:山田 伸一)は、「特権ID(*1)管理ソリューション」に、シングルサインオン(*2)対応ワークフロー機能を追加した新バージョンを2011年12月12日に販売開始します。
新バージョンでは、シングルサインオンが可能な貸出ID(*3)と特権IDの紐づけをワークフローにより自動で設定できるようになりました。これにより、システム作業者の利便性と特権IDのセキュリティを高めた運用が可能となります。


「特権ID管理ソリューション」の新バージョン全体イメージ
< 図.「特権ID管理ソリューション」の新バージョン全体イメージ >

背景

現在、内部統制強化の一環として、多くの企業で特権IDの管理強化を求められています。しかし、特権ID管理システムの導入には、企業の持つ既存のサーバ運用ポリシーと整合性を取る必要があり、サーバの利用申請や承認フローの運用にシステム管理者は多くの時間を割いています。
この問題を解決するために、従来の「特権ID管理ソリューション」のワークフロー機能を改良し、シングルサインオンと連携した運用に対応いたしました。
これにより、企業の運用形態に即したシステム設計が可能となり、貸出ID・パスワードの発行/管理業務をワークフローで適正に運用できます。また、シングルサインオンにより特権IDを隠ぺいさせることで内部・外部からの情報漏えいリスクを低減させ、セキュリティレベルの更なる向上が図れます。

「特権ID管理ソリューション」新バージョンの概要

(1)シングルサインオンに連携したワークフロー機能
シングルサインオン用の貸出IDの利用申請から、貸出IDの作成、特権IDと紐付けられた貸出IDの払い出し、および利用後の貸出IDの回収までの一連の作業をすべてワークフロー上で行えます。

(2)申請内容と作業実績の差分監査
特権IDの申請内容と作業実績の差分監査を画面上で行えます。管理者は画面上で、申請にない作業の有無を即座に確認できます。また、監査に対応した証跡として保存することも可能です。

売上目標

「特権ID管理ソリューション」全体で、今後3年間で15億円の販売を目標とします。

製品販売価格

オープン価格(詳細はお問い合わせください)

「特権ID管理ソリューション」の製品詳細のご案内、資料請求はこちらを参照願います。

【用語解説】

*1:特権ID
管理者権限IDのこと。UNIXのRoot権限やWindowsのAdministratorなど特別な権限を持つアカウントを指す。
*2:シングルサインオン
コンピュータの利用者が一度認証を受けるだけで、許可されているすべての機能を利用できるようになるシステムのこと。特権ID管理システムにシングルサインオンを導入することより、以下が可能となる。
  • システム作業者による複数のシステムへ単一IDでのログイン
  • 特権IDのパスワードを作業者に隠ぺいした形態での運用
*3: 貸出ID
特権IDを利用するユーザに一時的に貸し出されるIDのこと。貸出IDを用いてシステムにシングルサインオンすることにより、作業者に特権IDを知らせることなく運用が可能となる。

参考:「特権ID管理ソリューション」概要

「特権ID管理ソリューション」は、企業の厳密なID管理を行う製品として1998年に販売開始しました。以来、内部統制/監査対応、各種金融機関規約に対応し、大手金融機関、地方銀行、製造業、流通業などの様々な顧客に活用いただいています。貸出IDの作成、ログ取得、パスワード自動変更などの特権IDに特徴的な機能を有しています。

NTTソフトウェア株式会社について

NTTソフトウェアは、高度なネットワークテクノロジーとシステム構築力を基盤にICT経営戦略コンサルティングからシステム構築、保守・運用に至るまでをトータルに提供するソリューションサービスプロバイダです。「NTT SOFT e-Value Creation」をコーポレートスローガンに掲げ、お客さまの経営課題解決や要望に確実にお応えするため、付加価値の高い最適なソリューションをお客さまとともに創り出し、提供しています。
(http://www.ntts.co.jp/)